2つの顔を持つ酒販会社 Wholesaler & Retailer for business
榎本酒類のような「酒販会社」は、街の酒屋さんや量販店などにお酒を卸す「卸業者(問屋)」と、レストランやBarなどの飲食店・料飲店にお酒を卸す「業務用小売業者」に分けられます。当然どちらの免許をもっているかで、できることが変わってきます。例えば、お酒をメーカーから直接仕入れることができるのは卸業者だけ。逆にいくら卸業者でも、飲食店・料飲店に直接お酒を卸すことはできません。
榎本酒類は、どちらの免許ももっている酒販会社。ビジネスの軸を考えると、卸業の免許をもった業務用小売業者ともいえます。このスタイルには、飲食店や料飲店のお客さまに、メーカーのホットな情報を提供できる、ちょっとだけお安く商品を提供できるなど、さまざまなメリットがあります。
榎本酒類と他の酒販会社との大きなちがい、お分かりいただけましたか?
卸業者(問屋)
卸業者(問屋)は、メーカーから酒類を仕入れて、酒屋・スーパー・コンビニエンスストア・量販店などの「小売販売店」に卸すことが主な仕事です。大小合わせて約250の会社が、酒類卸売業の免許をもっています。免許の新規取得が非常に難しく、酒造業から発展した会社や、古くに創業した老舗が多いのが特徴です。
業務用小売業者
業務用小売業者は、居酒屋・スナック・Bar・レストラン・ホテルなど、お酒を取り扱う「飲食店・料飲店」に酒類を卸すことが主な仕事です。カラオケボックスやカフェなどでお酒を出す場合も、仕入れ先は業務用小売業者になります。