E-TOMO 繁昌Navi No.19
E-TOMO繁昌Navi No.19
こんにちは! E-TOMO7です。
新型コロナウイルス感染症による影響を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。また、感染拡大防止に引き続きご尽力されている医療従事者をはじめとする多くの皆様に、深く敬意を表し、感謝申し上げます。
緊急事態宣言が全国で解除されてから、1カ月半。
未だ感染者が後を絶たず、終息が見えずに不安な中、手洗いや消毒、3密の回避、ソーシャルディスタンスの確保など、感染予防対策を徹底しながら、営業を再開されている飲食店様も多いかと思います。
飲食業界におきましては、今しばらくは “withコロナ” で厳しい状況が続くことが予想されますが、一日も早く笑顔と活気に満ちた日々が戻ることを願うばかりです。弊社といたしましても社員一丸となって最大限サポートを行っていく所存ですので、今後ともお引き立て賜りますようお願い申し上げます。
さて、気づけば2月以来の配信となりましたE-TOMO繁昌Navi。
明るいニュースをお届けしたく、先月満を持してオープンした「虎ノ門横丁」を特集します♪
「虎ノ門横丁」6月11日 OPEN!
4月の開業予定から遅れること約2ヵ月。
2020年6月11日(木)、東京都港区虎ノ門に「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」が開業!
外出自粛が明けてすぐにオープンした商業施設として、テレビやネットニュースでも多数報道され、話題となったのは記憶に新しいかと思います。
時を同じくして開業した東京メトロ日比谷線の56年ぶりの新駅「虎ノ門ヒルズ駅」からも地下で直結。地上36階・地下1階の超高層複合タワーには、オフィスフロアの他、飲食店や物販、スーパーマーケットなど、59店舗が出店。その3階にオープンしたのが「虎ノ門横丁」です♪
横丁という名の通り、26店のレストランが集結。しかも東京中の名だたる名店ばかり! これまで多店舗展開をして来なかった店や、ミシュランの星付きの店など、予約の取れない人気店が立ち並ぶ、夢のような横丁なのです(^^)
虎ノ門横丁の楽しみ方
横丁内には「虎ノ門横丁の歩き方」なる看板があります。
初来店の方は、まずこちらをチェックしてから、横丁をぐるっと一周してみるのがオススメ♪
「はしご」とは、3軒以上のお店を渡り歩くこと。各店にはそれぞれカウンター席が設けられているので、一杯飲んでは次の店へと、名店をはしごするのもよし。
また、お料理のテイクアウトも可能なので、名店の一品をいくつかテイクアウトし、角打ちのお酒とともに、横丁内に数ヵ所設けられた寄合席で、わいわい飲むのもよし!
行きたいお店探しや順番待ち、テイクアウトは、LINEアプリで「虎ノ門横丁」とお友だちになれば簡単! QRコ―ドをスキャンし、虎ノ門横丁をお友だちに追加するだけ。お友だちになってから足を運ぶとスムーズなので、ぜひお試しを♪
QRコードは公式ウェブサイトからもアクセスできます。
魅力的な26店舗のご紹介とともにご覧ください!
https://www.toranomonhills.com/toranomonyokocho/
新型コロナウイルス対策
気になる新型コロナウイルス感染予防対策は、入口では手指の消毒の他、密にならないよう入場者数をカウントし、一定数を超えると入場制限も。現在どのくらいの人が入店しているのかを入口に設置されているモニターで確認することができます。
カウンター席や寄合席は、席を間引いて、ソーシャルディスタンスを確保。
営業内容も一部変更されていますので、最新情報はウェブサイトにて。
https://www.toranomonhills.com/toranomonyokocho/
HAND PICKING WINE
横丁の中央に位置するのが、虎ノ門横丁のワインセラー “HAND PICKING WINE”。
ワインセレクションおよびフードの監修は、外苑前「Ăn Đi」のオーナーソムリエであり、弊社情報サイトE-DASH “大越基裕のWine Trend” にて世界の最新ワイン情報を発信中のワインテイスター大越基裕氏。
幅4mの巨大ワインセラーには、世界10カ国以上、150~200種類のワインを完備!
横丁のワインセラーなので、こちらで購入したワインは、横丁内のすべての店にBYO=持ち込み可能! しかも持ち込み料は無料。購入したお気に入りワインを手に、名店で食事ができるのです♪
BYOとは “Bring Your Own” の略で、直訳すると「自分のを持ってきて」という意。オーストラリアで始まったBYOは、酒販ライセンスのないレストランが、お酒を提供しない代わりに、お客様自身のお酒を持ち込んでもいいですよ、と許可したのが始まり。お客様は好きなワインが飲め、レストランはワインの保管や購入のコストがかからないという双方のメリットから、今ではこのBYOは世界各国に広がりつつあります。
セラーの幅広いワインセレクションの中からお好みのワインを見て選ぶこともできれば、セラーのスタッフと相談しながら決めることもできるので、ワインを選ぶ楽しさが増すこと間違いなし!
近年日本でも見られるようになったBYO。ぜひ虎ノ門で体験してみてください♪
ちなみに、購入したBYOワインには、HAND PICKING WINEのロゴ入りタグがつけられます。タグのついたワインのみ、お持ち込みができますので、外したり、なくしたりしないよう注意が必要です。
HAND PICKING WINEでは、BYOせずとも、店内のスペースでワインを飲むことも、もちろんできます。カウンター席もあれば(※現在はソーシャルディスタンスを保つべく席数を減らしています)、セラーの裏にはひっそり隠れ家的な2人席スペースもあります(笑)
オススメは月替わりで8本のワインがグラスで楽しめる “Monthly Wine”。
もちろん大越ソムリエが厳選した季節のワインばかり。泡、白、ロゼ、オレンジ、赤と、すべて試したくなるラインナップ! 後ほど、E-TOMO7オススメのワインをご紹介します(^^)
ワインのお供には、ぜひ外苑前「Ăn Đi」のお料理を。
ワインとのフードペアリングを追求した、究極のモダン・ベトナミーズです。
軽くつまむなら、ニョクマム風味のキャロットサラダに、酒粕クッキーとスパイシーミックスナッツ、野菜とフルーツのアジアンピクルスを。
もう少しお腹を満たしたい方には、フレッシュハーブをふんだんに使ったタマリンドもつ煮込みに、蒸し鶏のレモングラス風味。ワインとのペアリングをぜひお楽しみください(^^)
ランチにオススメなのが、ベトナムの国民食「バインミー」。テイクアウトもOK!
「バインミー」とは、ベトナムのサンドイッチのこと。
ハーブたっぷりでヘルシーながら、ボリュームもたっぷりなので、オフィスランチにオススメ。バインミーのイラストが可愛いペーパーバッグでお持ち帰りできます♪
HAND PICKING WINEに来たら、もちろんワインを飲んでいただきたいのですが、実はĂn Đi特製レモンサワーがすごい!
国産無農薬レモンと季節の柑橘類を黒糖とはちみつで漬け込んだこだわりのシロップに、プレミアム焼酎とソーダを加えて作るレモンサワー。
これからの暑い夏は、まずレモンサワーでのどを潤してから、ワインテイスティングをするのがよいかもしれません(^^)
せっかくなので、6月&7月のMonthly Wineから、E-TOMO7が特にオススメしたいワインをピックアップしてご紹介します♪
ラ・サラーダ ティンク・セット
La Salada Tinc Set 2017
最初の1杯に飲みたいのは、今流行りのPET NAT。
ペット・ナットとは、ペティアン・ナチュレル(Petillant Naturel)の略で、田舎方式(メトード・アンセストラル)で造られる自然派微発泡ワインのこと。一次発酵中のワインを瓶に詰めて王冠をし、瓶内で残りの発酵を行います。澱引きやドサージュを行わないので、軽やかな泡立ちに、ブドウの旨みをしっかり感じられるのが特徴。
カタルーニャ語で「強烈な喉の渇き」という名のこのワインは、程よくのどを刺激する、フレッシュなビオディナミスパークリング。
産 地:スペイン カタルーニャ州 ペネデス
品 種:チャレッロ、マカブー
Alc.度:12%
参考小売価格:2,500円
マサイアソン シャルドネ リンダ・ヴィスタ ヴィンヤード
Matthiasson Chardonnay Linda Vista Vineyard Napa Valley 2017
ナパ・ヴァレー屈指のヴィンヤード・コンサルタントである、スティーブ・マサイアソンが造るシャルドネ。数回に分けて収穫された熟度の異なるブドウをブレンド。早摘みのブドウは酸とミネラリティを、遅摘みのブドウはワインに骨格とボディを与え、バランスよく複雑、完成度の高い仕上がりに。
透明感のあるきれいなシャルドネが、ハーブとほのかにレモングラスが香る爽やかなキャロットサラダと見事にペアリング!
6月のMonthly Wineですが、今もボトルで購入可能♪
産 地:アメリカ カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー
品 種:シャルドネ
Alc.度:12.2%
参考小売価格:4,900円
ウニコ・ゼロ エソテリコ スパイス・ブレンド
Unico Zelo Esoterico Spice Blend 2018
こちらも6月のMonthly Wine。好評につき、あっという間に<終売>となりましたが、ぜひご紹介したく掲載。
ウニコ・ゼロは、近年のオーストラリアワインの潮流であるオルタナティブ品種、特にイタリア品種にフォーカスしたマイクロワイナリー。マスカットの華やかなアロマと、オレンジワインならではの優しい渋みと旨み。甘美な果実味と複雑さのバランスが見事な、E-TOMO7一押しワイン! 毎年入荷から完売までもっとも早い看板ワインなのが納得です。
“大越基裕のフードペアリング No.7” では、ウニコ・ゼロの赤ワインをご紹介しています。あわせてご覧ください♪
産 地:南オーストラリア州 アデレードヒルズ
品 種:ジビッボ、フィアーノ、モスカート・ジャッロ
Alc.度:11.9%
参考小売価格:3,200円
ビトゥイーン・ファイヴ・ベルス・ロゼ
Between Five Bells Rose 2017
「飲む悦び」を追求するクリエイティブなワイナリー。ブドウ自身が持つポテンシャルを素直に引き出すことだけを念頭に、すべてのワインスタイルを決定するので、毎年違った個性を持つワインが登場。
スイカのエチケットが印象的なロゼワインは、色のイメージのままの味わいで、チャーミングでフルーティー。ロゼって美味しいんだ! と思わせてくれる1本。女性にもオススメ♡
産 地:オーストラリア ヴィクトリア州 ジーロング
品 種:ピノノワール75%、ネッビオーロ19%、シラー3%他
Alc.度:13.5%
参考小売価格:5,000円
マイヤー・ネーケル グラウヴァッケ シュペートブルグンダー
Meyer Näkel Grauwacke Spätburgunder 2017
赤ワイン産地の北限と言われる北緯50度、ドイツ・アール地方で育つシュペートブルグンダーは、ピノ・ノワールのドイツ名。グラウヴァッケとは、硬砂岩土壌のこと。輝きのあるラズベリーレッドの外観に、熟したイチゴにバラのアロマが芳しく、味わいはクリアでエレガント。後半にかけてリッチで複雑な余韻が長く続くこのワインは、ドイツワインのイメージを変えてくれます。今の季節は冷やして飲んでも美味しい♪
“大越基裕のフードペアリング No.4” にて、マイヤー・ネーケルとのフードペアリングもご紹介しています。
産 地:ドイツ アール地方
品 種:シュペートブルグンダー
Alc.度:13.5%
参考小売価格:4,300円
マリヌー シラー スワートランド
Mullineux Syrah Swartland 2016
スワートランドらしさを出すことに焦点を当てたワイン造りで、造っているのは白、赤、甘口の3種類のみ。シュナンブラン主体の白ワインが有名ですが、こちらの9つの異なるブドウ畑のブドウから造る芳醇なシラーは、エレガントで落ち着いた味わい。豊かなボディとなめらかな舌ざわり、いきいきとした酸のバランスがよく、余韻は長め。ぜひリッチなお肉料理と合わせたい。
産 地:南アフリカ スワートランド
品 種:シラー
Alc.度:14%
参考小売価格:4,670円
時期が時期なだけに、人の入りが心配された虎ノ門横丁ですが、おかげさまで連日大盛況!
虎ノ門にいらした際には、まずは角打ちへ! HAND PICKING WINEにぜひお立ち寄りください♪
HAND PICKING WINE
営業時間:平日 11:30~14:00 / 16:00~23:00
土日祝 11:30~22:00
※ラストオーダーは30分前
TEL:03-6550-9361
WEB:https://www.handpickingwine.com/
今一番HOTなエリア・虎ノ門
東京メトロ日比谷線に56年ぶりの新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が開業したのは、「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」開業の5日前、6月6日(土)。銀座線「虎ノ門駅」とともに地下で直結。雨にも負けず、風にも負けずの超便利なエリアとなった虎ノ門ヒルズ。
1階には、空港リムジンバスや、都心部と臨海部を結ぶBRTも発着可能なバスターミナルが設置。
道を挟んでお隣の「虎ノ門ヒルズ森タワー」とは、2階の歩行者デッキで連結。2つのタワーを合わせると、なんと82店舗の一大商業施設となり、 虎ノ門は今もっとも注目されるエリアとなりました♪
中に入ると、天井が高く、外光が差し込み、明るくて解放的な1階ロビー。
現在、虎ノ門エリアでは、虎ノ門・麻布台プロジェクトを筆頭に、再開発計画が目白押し。2023年には虎ノ門ヒルズ駅に「虎ノ門ヒルズステーションタワー(仮称)」もオープンする予定だそうで、虎ノ門から目が離せなくなりそうですね♪
いかがでしたか?
食べることも飲むことも大好きなE-TOMO7。虎ノ門横丁全店制覇を目指し、ぜひ通い詰めたいところです♪ 軽く1杯の方も、がっつり飲みたい方も、食を楽しみたい方も、ぜひぜひいらしてみてください! どこかのカウンターでお会いできるかもしれません(笑)
次回は、8月5日(水)配信予定です。お楽しみに~!
お酒のナビゲーター「E-TOMO 7」自己紹介
Tomoe
ワイン全般好きですが、シャンパーニュは浸かりたいくらい大好き! 最近はロシアなどマニアックな国のワインと品種に興味津々。聞いたことのない土着品種と出会うと、飲みたくて目がキラキラします☆
haruna
インスタで日々美味しいランチを探してます! 入社当時はワイン派でしたが、最近はもっぱら純米酒が好きになってしまいました♪
ルミ
すっきりとしたビールが大好きです!
特に趣味のテニスの後に飲む一口目は、まさに至福のひとときと言えます!
ミズナ
乾杯ビールが大好きですが、最近は華やかなエールやフルーティーなビールにハマっています。バスケが大好きすぎて毎週末体育館で汗を流しています! バスケ後のビールの幸せなこと幸せなこと! 飲みすぎないように気をつけます!(笑)
ユメコ
榎本のフードファイターと呼ばれるくらい食べることが大好きです! お肉料理が好きなので、さっぱりしたハイボールが大好きです!! 一年中飲んでます!