E-TOMO 繁昌Navi No.47

E-TOMO 繁昌Navi　No.47

2023年04月26日

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E-TOMO 繁昌Navi

E-TOMO繁昌navi　No.47

こんにちは！ E-TOMO です。

まもなく待ちに待ったゴールデンウィーク。皆様ご予定はすでにお決まりですか？

大手旅行会社JTBのまとめによると、4月25日から5月5日までに1泊以上の国内旅行に出かける人は、2,450万人と昨年の同時期と比べ53％多く、コロナ禍前の2019年とほぼ同じ水準まで回復する見通しとのこと。

海外旅行者数については、前年比400%の20万人と推計。2019年と比較すると21.5％と、こちらは2割超の回復に留まっているものの、昨年に比べると4倍もの人が海外に出かけることになります。

ゴールデンウィーク明けの5月8日からは、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。

まだ油断はできないものの、「脱マスク」もゆっくりながら広がりつつあり、いよいよ4年に及んだコロナ禍から抜け出し、本格的に元通りの生活に戻れることを期待できそうですね♪

インバウンド復活

さて、日本人の海外旅行はまだスローペースなのに対し、急速に拡大しているのが「インバウンド」。

日本政府観光局（JNTO）が4月19日に発表したデータによると、2023年3月の訪日外国人数は、181万7,500人に上り、コロナ禍前の2019年同月比の約7割まで回復。これまで運航を見合わせていた国際線の再開や新規就航も相次ぎ、入国審査に1時間以上かかる空港もあるのだとか。

これから気候もよくなると、ますます増加が見込まれる訪日外国人旅行客。
E-TOMO繁昌Naviでは、インバウンドに人気の2大観光スポットに焦点を当て、前回は「浅草」でインバウンド対策に力を入れている繁盛店をレポートしました。
記事はこちら：E-TOMO繁昌Navi No.46『気になるお店』レポート～忍者場 NINJABAR～

今回は第2弾として「渋谷」に注目！

渋谷といえば、外国人観光客に人気の観光スポットTOP 10にランキングされる「スクランブル交差点」。
若者で賑わう都内屈指の繁華街・渋谷の中でも、青信号のたびに1,000人以上もの歩行者が渡り、最も人が多く行き交う場所。「大都市・東京」を象徴するスポットとして、「世界で最も有名な交差点」とも言われています。

今回ご紹介するのは、これまでの「若者の街」から「大人も楽しめる街」へと渋谷のイメージを変えた、渋谷駅南側の再開発エリア「渋谷ストリーム」に、昨年オープンした話題のお店！

E-TOMO気になるお店レポート「インバウンド集客」特集 Part 2 です♪

E-TOMO「気になるお店」レポート

ストリーム高架下スシブヤ

渋谷駅直結の渋谷ストリーム高架下に店を構える、今話題のカタカナスシ「ストリーム高架下スシブヤ」。
海を思わせる爽やかなマリンブルーの暖簾が目印です。

場所は、Google本社をはじめ、オフィスも多く、新たなビジネスの拠点として知られる渋谷南エリア。

渋谷駅周辺再開発プロジェクトの1つとして、2018年9月に開業した「渋谷ストリーム」は、地上35F・地下4Fの高層ビルに、オフィスとホテルに加え、展望施設やオシャレなカフェ、レストランが集まる観光客に人気の複合施設。
渋谷ストリームの名前の由来でもある「渋谷川」が敷地に寄り添うように流れ、人も川も時間も流れる「クリエイティブワーカーの聖地」がコンセプト。

スクランブル交差点側よりも年齢層が高く、ビジネスランチや仕事アフターの利用も見込まれる、落ち着いたエリアなのが魅力です。

そんな渋谷ストリームの新店として、2022年7月にオープンした「スシブヤ」。

店内は、居酒屋というより、まるでカフェ！木製のテーブルとソファに、壁にはアート、BGMにはオシャレな洋楽。
（※店内の雰囲気およびBGMは、後ほどご紹介する3本の動画をぜひご覧ください）
ニューヨークやロンドンのカフェをイメージしてデザインされた、モダンでスタイリッシュな空間は、女性でも気兼ねなく入ることができ、現にお客様の6割は女性なのだとか♪

窓はすべてガラスの折れ戸。開ければオープンエアになり、開放感たっぷりな上に、感染症予防対策もバッチリ！
渋谷駅の高架下、さらには国道246号沿いながら、電車や車の騒音が気にならないのも、高ポイントです。

まずは、ビールで乾杯！オシャレなグラスでビールが映えます(^^)

スシブヤの名の通り、お寿司を提供する居酒屋ですが、あくまでお酒がメイン。
定番のビールやハイボールといった居酒屋メニューの他、スシブヤこだわりのお酒の数々がオンリスト。

極生日本酒サーバー

まずは、お寿司にはマストな日本酒。日本初のサーバーから直接注ぐ無濾過直汲み「生日本酒サーバー」が店内中央に設置。全国からの選りすぐりのフレッシュな日本酒が週替わりで楽しめて、日本酒好きに嬉しい！
この日は「あたごのまつ純米大吟醸（宮城）」「仙禽純米大吟醸（栃木）」「みむろ杉純米吟醸（奈良）」の3種。

まんま果樹った

果実を丸ごと贅沢に搾った果実酒「まんま果樹った」シリーズ。
レモンやオレンジ、グレープフルーツなど、柑橘の中身を丸ごとミキサーにかけた100%生搾りジュースを、そのまんまサワーに投入します。フルーツにそのまんま入ってくることもびっくり！
ビタミンCたっぷりで、二日酔い予防にもなり、お酒という罪悪感が少なく？！健康志向の女性に大人気。
乾杯写真も映えるので、何杯も頼んで、そのたびに乾杯したくなります♪

茶割り

緑茶に含まれるカテキンも、ビタミンC同様、二日酔い予防になるのをご存知ですか？カテキンには消臭効果もあるので、お酒の臭いが気になる人にもオススメなのです。

スシブヤでは、こだわりの茶園から取り寄せたお茶を使用した「茶割り」メニューが充実！

「日本三大茶」のひとつである狭山茶を有機栽培している増田園。緑茶はもちろん、和紅茶は海外産のものに比べ、渋味が少なく甘みがあり、すっきりとした飲みやすい味わいが特徴。お酒なのに身に染み入る美味しさです。

南山園は、日本有数の生産量を誇る「西尾の抹茶」製造元。“MATCHA FORMER CHARAKU” というマシンを使い、目の前で点てた抹茶を注ぎ入れます。見るからに美味しそうな特濃抹茶は、香りも味わいも深く、クセになる味わい。 “MATCHA” は外国人にも人気なので、ぜひ取り入れたい一品です♪

カタカナスシとは？

”カタカナスシ” とは、店名にカタカナや横文字を使用し、低価格ながら贅沢感もある、お寿司の新業態。
SNS映えする遊び心のある創作寿司を提供、お酒は安価でメニュー豊富、女性や若年層を意識しているのが特徴です。

今や世界的に大人気な “SUSHI” ですが、生魚があまり得意ではない外国人が多いのも事実。そんな寿司初心者のために考案された巻き寿司が、ご存知、カリフォルニア・ロール。アボカドやカニカマ、マヨネーズを使い、伝統的な寿司とはかけ離れているものの、アメリカでは大ヒット！

スシブヤでは、そんな海外から逆輸入したような、外国のエッセンスを組み込んだ寿司が名物。日本人ならではの江戸前寿司の概念を押えつつ、外国の要素を取り入れて新しく再構築したメニューは、外国人のみならず、日本人にも大人気♪

マンゴーカット一貫極み握り

スシブヤの名物といえば、こちら。食べ応えのあるよう大胆にマンゴーカットされたネタの大きさ、分厚さ、ジューシーさにびっくり！シャリの4倍ほどあるネタがドーンと乗っています。
肉厚なサーモンは、イクラとクリームチーズで、濃厚でまろやかな味わいながら、トッピングの柚子で余韻は爽やか。
豊洲市場で仕入れた生の本マグロは、定番人気のトロに加え、漬け本マグロが期間限定で登場。

米スシカルビロール

「米（ベイ）スシ」とは、アメリカスシの意で、これぞ逆輸入メニュー。
見た目はジャンキーですが、この焼肉×スシ×マヨネーズは、万人が絶対好きな味！アメリカスシの代表、カリフォルニア・ロールが、日本の寿司とは全然違うのに、妙に美味しくてハマるのと同じ感覚です（笑）取り合いになること間違いなしの美味しさなので、おかわりは早い者勝ち！

エビカニ合戦

こちらも注文必須のスシブヤ名物、その名も「エビカニ合戦」。
カニの甲羅の中には、白だしで味付けされたズワイガニのほぐし身、赤エビのたたき、イクラ、ウズラの卵と贅沢づくし。それらを混ぜて、カニみそと柚子風味の海苔巻きにたっぷり乗せていただきます。エビカニのプリプリした食感と甘みが絶妙♪
斬新なネーミングと鮮やかな見た目は、SNS映えももちろん◎！

マウント寿司

一見スイーツ？？のようなこちらは「マグロの山かけ」にヒントを得て開発された一品。
イクラ、トビコ、とろろ、漬けマグロが収められた円筒フィルムを外すと、一気に海苔巻きの上にとろろの雪崩が！「マウント寿司」だけに、イクラととろろがマウント取っています（笑）大きくゴロゴロカットされた生本マグロの漬けも嬉しい♪