E-TOMO 繁昌Navi No.28

2021年04月14日

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E-TOMO繁昌Navi No.28

こんにちは! E-TOMO7です。

首都圏一都三県の74日間に及んだ2度目の緊急事態宣言は3月22日に解除されたものの、ここにきてまた全国での感染拡大が懸念され、東京都を含め、一部の都府県では初の「まん延防止等重点措置」が適用されることとなりました。飲食店の時短営業もさらなる延長を強いられ、一体いつになったらこのコロナ禍は終わるのだろうか? と気が遠くなる思いですが、一日も早い収束を目指して、何とか頑張っていきたいものです。

さて、このような厳しい状況下においても、創意工夫を凝らし、新規開店の勢いが止まらない急成長のお店があります。コロナ禍における “繫昌のコツ” を知るべく、久々のE-TOMO7「気になるお店」レポートです♪

E-TOMO7「気になるお店」レポート

鮨・酒・肴 杉玉

“旨いお寿司やつまみを手軽に、今日も酒がうまい” をコンセプトに、大衆寿司居酒屋を全国展開している「鮨・酒・肴 杉玉」。

安くて美味しい回転寿司「スシロー」の系列店で、スシローグループの仕入れ力・商品開発力を活かし、鮮度や味、見た目にもこだわったお寿司や、スシローでは提供できない希少部位を使用した商品などを提供していることで、今人気はうなぎのぼり。

2月には蕨店、笹塚店、3月には西船橋店をオープンさせ、西日本を含めると今年に入ってすでに5店の新店をオープン。その勢いは止まりません!

今回取材させていただいたのは、榎本本社からほど近い大森店。

店名の通り、入り口の軒下にも店内にも、杉玉がたくさん!

「杉玉」とは、新酒ができたことを知らせる目印として酒造の軒下に飾られる、杉の葉を集めてボール状にした玉のこと。
元々はお酒の神様に感謝を捧げるもので、近年では美味しい日本酒を取り扱っている証として、店舗の入り口に飾る飲食店が増えています。

杉玉について詳しくはこちら→ E-TOMO繫昌Navi No. 25

白木で清潔感のある店内は、カウンター席、テーブル席、奥にはゆったりくつろげるお座敷席が4席。

©鮨・酒・肴 杉玉

お寿司屋さんでありながら、かしこまっておらず、明るくて開放的なイメージは、お一人様でも、カップルでも、ご家族連れでも、気軽に利用しやすいのがポイント。業態としては居酒屋ですが、お子様OKなところもファミリー層にウケています。

カウンター席には仕切りもあり、コロナ対策も万全。
掘りごたつ式のお座敷は、週末はお子様連れのファミリーで、予約がいつも一杯だとか。

壁面に描かれたダイナミックなペイントも、お寿司屋さんに来た気分を盛り上げてくれます♪

そして、注目すべき点は、ユニークなメニュー。

※西日本はメニューが異なります。

まず、お料理はほぼ299円(税込329円)。気兼ねなくオーダーできる安さです。

次に、料理名がおもしろい!
一体どういうお料理?? と思う品名が随所にありながら、写真がありません。

実は、これがお客様とのコミュニケーションを生むきっかけとなるそうです。

たとえば、冷たいの。にある「ねぎまぐろとオリーブオイルの素敵すぎる出逢い」。メニューを読み進めていくと、温かいの。に「ねぎまぐろとオリーブオイルの悲しすぎる別れ」があるではありませんか。

「出逢い」と「別れ」とはどういうこと? と気になり、店員さんに聞いてみます。
「これはどういうお料理ですか?」 と会話が始まり、丁寧な説明を受けるも、なぜこのようなネーミングになったのかは、いまいちピンと来ません(笑)
ならば、329円だし、おもしろそうだから両方注文してみようか! となるわけです。

「ねぎまぐろとオリーブオイルの素敵すぎる出逢い」
「ねぎまぐろとオリーブオイルの悲しすぎる別れ」

インスタ映えする料理も、人気の理由のひとつです。

杉玉ポテトサラダ

キャビア寿司

高級感溢れるキャビア缶に入って出てきます。
開けてみると、おー! キャビアがぎっしり!
フランス料理を食べているかのような贅沢な気分になり、テンションあがります(^^)

※ランプフィッシュキャビアを使用しています。

雲丹といくらのこぼれ軍艦

いくらのこぼれ方がハンパないこちらも驚きの329円!
雲丹の濃厚な甘さと新鮮ないくらが相性抜群♪
1日限定10食のため、開店と同時に行き、真っ先に頼みたくなる一品です。いくつも食べたいけれど、お一人様一貫まで(笑)

色々な角度から、インスタ映えするショットを撮りたくなるビジュアルですね(^^)

飲めるサーモン

これまたネーミングがユニークなお寿司。
何が出てくるのかと思えば、飲めるほどに柔らかく低温調理された肉厚のサーモンがシャリにのっています。口の中でトロトロとろける味わいが、サーモン好きにはたまりません♪

“飲める炙りえんがわ” もあり、とても気になります!

居酒屋なので、おつまみも色々。
海鮮ネタをのせてお寿司に見立てた珍しいシュウマイも人気。雲丹醤油をつけていただきます♪

欲張りなシュウマイ3種盛り
トリュフ香る帆立シュウマイ
黒キムチ
富山の白い宝石・白エビの唐揚げ
たこわさび海苔まみれ

今回はアイディア溢れるメニューを中心にご紹介しましたが、もちろん、定番のお寿司が美味しいことは大前提! シャリは、黒酢とバルサミコ酢で、シャリだけでも食べられる美味しさです。

ちなみに、ランチ営業もしており、サラリーマンに大人気なのだそう。

©鮨・酒・肴 杉玉

この価格で驚きのこのボリューム! 職場の近くにあってくれたらと願わずにはいられません。

お料理とはべつに、個人的にこれはあると便利! と思ったのが、しょうゆ皿。
普通の小皿に混じって、メモリが付いた小皿を見つけることができます。

あ、お醤油注ぎすぎてしまった! って思うこと、よくありませんか?
この小皿なら、お好み通りに「ひかえめ」「ふつう」「ばしゃばしゃ」のメモリに合わせてお醤油を注ぐことができるのです♪

最後に、ぜひお寿司と合わせて飲んでいただきたいお酒を。

桃川 吟醸純米 杉玉


杉玉のシグネチャー日本酒「杉玉」(右)の上級版。
「第14回 International Sake Challenge 2020」の純米吟醸部門にて金賞を受賞。芳醇な香りとまろやかな口当たりで、冷やでも燗でも楽しめる逸品。ぜひ「杉玉」で「杉玉」をお試しください♪

生産者:桃川
内容量:720ml
Alc.度:14%以上15%未満
原料米:五百万石、むつほまれ
精米歩合 : 60%
参考小売価格:1,500円

白鶴 日本酒スパークリング 米のおもい


米、米麹のみで醸した純米酒ベースのスパークリング日本酒。
甘口の大吟醸に炭酸を加えて、バランスよい仕上がり。フルーティーでほんのり甘口。スパークリングの心地よい刺激と、お米由来のやさしい味わいが楽しめます。アルコール度数も低いので、女性にも人気!

生産者:白鶴酒造
内容量:720ml
Alc.度:8~9%
原料米:米(国産)、米こうじ(国産米)/ 炭酸ガス
参考小売価格:1,500円

鮨酎 すべては鮨のために

杉玉オリジナル焼酎。ラベルにも記載されている通り “すべては鮨のために” をモットーに、長野県の高橋助作酒造店の協力のもと選ばれた、お寿司と相性の良い焼酎。店舗でも人気の商品です。

炭酸割り、ウーロン茶割り、レモンサワーや梅干しサワーとしてお楽しみいただけます。ボトル720ml。

※西日本はメニューが異なります。

もちろん、美味しいビールもぜひ!

メガハイボール/メガサワーは、普通サイズの2.2倍だそうなので、たくさん飲みたい人にはメガをオススメします♪


取材にご協力いただきました「鮨・酒・肴 杉玉」大森店の皆様、誠にありがとうございました!

「鮨 酒 肴 杉玉」 大森店
〒140-0013 東京都品川区南大井6-28-12ヒューリック大森ビル1F
TEL: 03-5767-2241
公式WEB:https://www.sugidama-sushiizakaya.jp/
大森店:https://sugidama-oomori.owst.jp/


いかがでしたか?

日本の国民食であるお寿司。アイディア満載のメニューや、老若男女が気軽に楽しめるお店づくりで、厳しい状況の中でも人気な理由を垣間見ることができました。ぜひ皆様のご繫昌のご参考となれば幸いです♪

それでは、次回は4月28日(水)配信予定です。どうぞお楽しみに~!

お酒のナビゲーター「E-TOMO 7」自己紹介


Tomoe
ワイン全般好きですが、シャンパーニュは浸かりたいくらい大好き! 最近はロシアなどマニアックな国のワインと品種に興味津々。聞いたことのない土着品種と出会うと、飲みたくて目がキラキラします☆

haruna
インスタで日々美味しいランチを探してます! 入社当時はワイン派でしたが、最近はもっぱら純米酒が好きになってしまいました♪

ユメコ
榎本のフードファイターと呼ばれるくらい食べることが大好きです! お肉料理が好きなので、さっぱりしたハイボールが大好きです!! 一年中飲んでます!

fumiko
お休みの日は色々なお店をはしご酒をするのが好きです。
基本的にいつもビールですが、食事に合わせてワインや日本酒も飲みます!

ナツミ
焼肉とレモンサワーの組み合わせが大好きです。
休日は昼から気になった飲食店様に入り、お酒を飲んでいます。

みゆう
食べるのも飲むのも大好きですが、青森出身なので特に日本酒が好きです!
おいしい料理を食べながらお酒を飲んでいる時間が一番幸せを感じます!

ミク
焼酎・日本酒など「The・和酒!」が大好きで、相棒のエイヒレ、いぶりがっこチーズとともに楽しんでいます。入社前からですが、お酒のラベルを見るだけでワクワクが止まらないので、新たな銘柄開発にハマっています!