E-TOMO 繁昌Navi No.6

2019年07月16日

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E-TOMO 繁昌Navi No.6

こんにちは! E-TOMO7です。

いよいよラグビーワールドカップ日本大会開幕まで、あと67日となりました!(7月16日時点)

第1戦は9月20日(金)日本×ロシア。(試合日程はこちら)

前回は「ラグビーワールドカップJAPAN 2019応援特集」第1弾! として、プールAとプールCの各国をご紹介しましたが、もうご覧いただけましたか?

出場国20カ国について調べるうちに、世界を旅しているような楽しい気分になってきましたが、読者の皆様も一緒にお楽しみくださっていると嬉しいです(^^)

第2弾は、プールBとプールD!
世界ランク1位のラグビー王者、ニュージーランドをはじめ、個性豊かな10カ国をご紹介します♪

「ラグビーワールドカップJAPAN 2019応援特集」第2弾!

プールB


ニュージーランド (世界ランク1位)
ハカ ソーヴィニヨン・ブラン/ マウント・エドワード・アース・エンド・ピノ・ノワール
HAKA Sauvignon Blanc / Mount Edward Earth’s End Pinot Noir


「オールブラックス」の愛称で知られ、今大会でW杯3連覇を目指す、ラグビーの王者ニュージーランド代表。
ニュージーランド国内でもラグビーが圧倒的人気のスポーツだそうで、今回ももちろん優勝の大本命!
彼らが漆黒のユニフォームで試合前に踊る大迫力の「ハカ(HAKA)」は、ラグビーに詳しくない人も一度は目にしたことがあるはず。

今回はそんなハカの踊りをモチーフにしたワインを2本選びました。
ぜひハカワイン飲みながら、オールブラックスを応援しましょう!

HAKAとは
ニュージーランドの先住民族マオリが、戦いの前に相手を威嚇する儀式として行っていた伝統的な踊り。オールブラックスが躍るハカは、「カマテ(Ka Mate)」と「カパオパンゴ(Kapa O Pango)」の2種類。普段はカマテ、非常に重要な試合の前に踊るのが、カパオパンゴのよう。日本でハカが見れるこのチャンスに、どちらの踊りなのか、ぜひ注目したいですね♪


ハカ ソーヴィニヨン・ブラン 2017

ニュージーランドを代表するワインといえば、ソーヴィニヨン・ブラン。パッションフルーツの華やかな果実味と酸味のバランスがよく、美味しくてコスパ抜群! 「飲む人すべてに元気になってもらいたい」という願いを込めて「HAKA」という名に。

産地:マールボロ
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

ユメコ:
この価格でこの美味しさは素晴らしい!
魚介の白ワイン蒸しや、白身魚のフリットにタルタルソース、フィッシュ&チップスに美味しそうです♪


マウント・エドワード・アース・エンド・ピノ・ノワール 2017

凝縮感のあるピノ・ノワールで近年注目されている、世界最南端のワイン産地、セントラル・オタゴ。レッドチェリーの豊かな果実味に、なめらかなタンニン、13.5%のアルコール感を感じさせず、とってもエレガントで心地よい味わい。全員一致で、これは美味しい!!
オールブラックスが踊る「カマテ」がラベルに図解されているので、ぜひ彼らのハカを見ながら、飲みたいですね♪

産地:セントラル・オタゴ
品種:ピノ・ノワール100%

Tomoe:
ピノ・ノワール好きなら、ぜひオススメしたい1本! この味わいでこの価格はニュージーランドならでは。美味しくて1人でスルスル1本飲めてしまいそう♡


南アフリカ (世界ランク5位)
レオパーズ・リープ ライオンズ・ランド・マジェスティック・ホワイト / レッド
LEOPARD’S LEAP Lion’s Land Majestic White / Red

体の大きさと強さは超人的で、フィジカルでは世界最強と言われる南アフリカ代表。ラグビーの激しいぶつかり合いが観たいなら、南アフリカ戦は必見なのだそう。(公式チケットサイトより)

そんな南アフリカには、百獣の王ライオンのラベルが目を引くワインがぴったり!
7月に発売されたばかりの新商品です(^^)


ライオンズ・ランド・マジェスティック・ホワイト 2018

シトラスのさわやかな酸味にほの甘さ、アフターにはミネラルの塩味が余韻として感じられるワイン。ぜひ冷やして海の幸とともに♪

産地:ウェスタン・ケープ州
品種:シュナン・ブラン主体、シャルドネ

ミズナ:
ライオンのラベルがかっこいい!
ワインの酸と塩味が、浜焼きのサザエやオイスターと合いそう。ラグビー観戦にはもちろん、海の家にもオススメです(^^)


ライオンズ・ランド・マジェスティック・レッド 2018

カベルネ・ソーヴィニョンのタンニン、シラーのスパイス、サンソーの酸味が絶妙のバランスでブレンド。フルーティーで軽すぎず重すぎず、夏に飲むのに最適な赤ワイン。

産地:ウェスタン・ケープ州
品種:カベルネ・ソーヴィニョン、シラーズ、サンソー

haruna:
オールマイティーでコスパ抜群なので、大勢でわいわい飲みたい! トマトソースとの相性が良いので、ミートローフやカポナータ、BBQにもオススメ♪


イタリア (世界ランク15位)
モレッティ BIRRA MORETTI 330ml

イタリアといえばワインのイメージですが、今回はビール大好きなラグビーファンのために、敢えてビールをチョイス!

フリウリ・ヴェネツィア・ジウーリア州にて生まれた、イタリアでもっとも古い歴史のあるビールの1つ。色は淡めで軽い口当たりですが、穀物の香りとホップの苦みが後半から広がり、そのしっかりとした味わいはイタリア料理ともちろん好相性!ラグビー観戦には手軽にボトルのまま飲めるビールが良いですね♪

ルミ:
ホップの苦みが味の濃いイタリア料理をすっきり流してくれるので、チーズとトマトをたっぷり使ったピザとぜひ!


ナミビア (世界ランク22位)
ウェルウィッチアス・カクテル(ノンアルコール)

南アフリカと国境を接するナミビア。ワイナリーもあれば、ナミビア産ビールもあり、「キリンビール大学」のレポートによると、世界ビール総消費量の国別1人当たり消費量では、ナミビアはなんと2016年に世界第2位! 2017年もランクは落としたものの第8位! ビールをたくさん飲む国なのです。

そう聞いたら、ナミビア産ビールが飲みたい! と、ナミビア大使館をはじめ、色々リサーチしたものの、日本ではあいにくと入手不可能...そこで、E-TOMOオリジナル・カクテルの登場です♪

カクテルを見て、お気づきいただけますか?
そう、ナミビアの国旗です!
カクテル名は、ナミビア代表チームの愛称「ウェルウィッチアス」に。ウェルウィッチアという、ナミビアのナミブ砂漠に分布する植物からネーミングされたそうで、日本名は「奇想天外」。このカクテルにぴったりな名前ですね(笑)

作り方
① グラスにモナンブルーキュラソーシロップを15ml入れる
② 氷を入れる ※必ずシロップ⇒氷の順で!
③ クランベリージュースを静かに注ぐ
④ レモンとミントを飾る

ミズナ:
E-TOMO7の力作♡ 見た目は強烈ですが?!
クランベリーとブルーキュラソーの相性がよく、味わいはすっきり!
とても美味しいんです(^^) ぜひお試しください♪


カナダ (世界ランク20位)
サマー・エッグノッグ Summer Eggnog

エッグノッグとは、カナダやアメリカにてクリスマスシーズンになると登場する定番の飲み物。牛乳と卵黄、砂糖を使った、ふわっとした味わいのホットドリンクで、大人用にはラムやブランデーなどを入れて作ります。

今回は夏にも楽しめる冷たいサマー・エッグノッグに挑戦! 使用するのは、カナディアンウィスキー。
食後のデザート代わりに、また夜のくつろぎのひと時にオススメのドリンクです♡

作り方
・牛乳 150~200㏄
・卵黄 1個分
・砂糖 好みの量
・カナディアンクラブ ウィスキー 30ml

① 小さめの鍋に卵黄と砂糖を入れて、泡だて器で混ぜる
② 牛乳を少しずつ加えながら木べらで混ぜ、弱火にかける
③ とろみがついてきたら火からおろし、ウィスキーを混ぜる
④ 冷蔵庫に入れ、しっかり冷えたらグラスに注ぐ
⑤ 仕上げにシナモンをふりかけて出来上がり☆

Tomoe:
やさしくてホッとする味わい♡ ホットもいいけど、冷たいのも美味しい! カフェメニューにあったら良いですね♪
レシピでは小さじ1/2程度のお酒も、私たちなら30ml入れてOK(笑)


プールD


オーストラリア (世界ランク6位)
マイク・プレス・ワインズ ソーヴィニョン・ブラン / シャルドネ
Mike Press Wines Sauvignon Blanc / Chardonnay

南オーストラリア州アデレード・ヒルズは、オーストラリアの中でも冷涼な気候で、高品質なワインを数多く産出している高級ワイン産地。その地にワイナリーを構え、小規模な単一畑から「庶民にも手の届く上質ワイン」をモットーにワイン造りをしているマイク・プレス・ワインズ。
オーストラリア代表のユニフォームカラーであるグリーンとイエローで揃えました♪

マイク・プレス ソーヴィニョン・ブラン 2017

ソーヴィニヨン・ブランのみずみずしい青草とレモンの柑橘風味で、すっきり爽快なワイン。キリリと冷やして、香草をたっぷり使ったサラダやエスニック料理にオススメです。

産地:南オーストラリア州 アデレード・ヒルズ
品種:ソーヴィニョン・ブラン100%

ルミ:
酸が高いので、レモンと相性のいいお料理にオススメ!
パクチーやミントを使ったベトナムの生春巻きやシーフードサラダ、春雨サラダには絶対合います♪


マイク・プレス シャルドネ 2017

冷涼な地で育ったシャルドネは、はつらつとしたフレッシュな柑橘や青リンゴの酸味に、上品でまろやかな味わい。こちらも夏に冷やして飲みたいワインです。

産地:南オーストラリア州 アデレード・ヒルズ
品種:シャルドネ100%

haruna:
どちらもすっきり爽やかだけど、シャルドネはぜひサーモンと!
バターを使ったサーモンのムニエルなどとても美味しそうです(^^)


ウェールズ (世界ランク3位)
ペンダーリン ミス PENDERYN Myth 700ml

イギリス本島南西部に位置するウェールズのウェルシュ・ウィスキー。その歴史は、スコッチウィスキーやアイリッシュウィスキーよりも古いと言われています。
今回ご紹介するのは、ウェールズ唯一の蒸留所ペンダーリンの中でも、一番日本人好みであろう「ミス(Myth)」。

バーボン樽で4~5年熟成させ、ボルドーの赤ワイン樽で半年~1年ほどカスクフィニッシュ。リンゴや洋ナシ、トロピカルフルーツの甘い香りがなんとも美味しく、ロックでもソーダ割りでも楽しめるシングルモルトウィスキーです♪

ユメコ:
甘くてライトな味わいがウィスキー初心者にも飲みやすく、ハイボール好きとしては、これでプレミアムなハイボールをぜひ作ってみたい!


ジョージア (世界ランク13位)
オルゴ ルカツィテリ 2016
ORGO Rkatsiteli 2016

ワイン造りにおいては8000年の歴史があり、「ワイン発祥の地」と言われるジョージア。そのジョージアで古代からクヴェヴリと呼ばれる土製の壺で伝統的に造られているのが、最近日本でも人気の高まっているオレンジワインです。

使用しているブドウは、ジョージア固有品種のルカツィテリ。世界にある約2000種のブドウ品種のうち、約500種がジョージア原産と言われています。クヴェヴリにてじっくり醸されたブドウは、樽発酵では生まれない、果実味豊かで体に染みわたる滋味深い味わいのワインに。
ワインに合わせにくいとされるタイ料理や、韓国料理とも好相性です。

産地:カヘティ
品種:ルカツィテリ100%

Tomoe:
写真は先日ジョージア展にて撮影したクヴェヴリ。この土製の壺にブドウを房ごと入れて地中に埋め、半年ほど発酵。豊かな果実味と豊富なタンニン、まろやかでやさしい味わいのアンバーワインが造られます♪ このクヴェヴリを使った伝統的な醸造法は、2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録。


フィジー (世界ランク8位)
VONU Pure Lager 330ml

300以上の島からなる南太平洋の島国フィジー。ラグビーといえば、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックにてフィジー初のメダル、しかも見事金メダルに輝いたのは記憶に新しいかと思います。

そんなフィジーからは、愛らしいウミガメの絵がモチーフのビール。
売上の一部をウミガメ保護団体へ寄付しているサスティナビリティなビールブランドです。軽くて飲みやすく、それでいてコクがあり、E-TOMO7に大人気!

ミズナ:
ライトながら麦芽の甘い味わいが美味しい! 余韻もしっかりあり、これはイチオシ♪ ウミガメの絵が可愛いので、海の家にもいいですね(^^)


ウルグアイ (世界ランク17位)
ジョシィー ティーリキュール マテ 700ml
Jossie Liqueur de Thé MATE

「飲むサラダ」として南米の国々で愛されているマテ茶。ウルグアイのスポーツ選手たちの力の源となっているのも、このマテ茶なのだそうです! そう聞いたら、ぜひ飲みたくなりますよね♪

そこで、マテリキュールなるものを発見! マテ独特の香ばしい香りに、やや苦みを感じる味わいを再現したマテのリキュールを使い、カクテルを作ってみました。

マテモヒート MATE Mojito

作り方
① ビルドグラスにライム30mlを搾り、マテリキュール45ml とミントリーフ10枚を加える
② バースプーンでミントが少し潰れるようにかき混ぜる
③ 炭酸とクラッシュアイスを加えてステアした後に、お好みで砂糖を加える

ルミ:
マテの苦みとミントの清涼感ですっきりリフレッシュ!
ポリフェノールやビタミンを多く含むマテはヘルシーでオススメ♪
花粉症にもいいらしい?!


マテラテ MATE Latte

作り方
① ビルドグラスに氷を入れる
② マテリキュール45ml、ミルク150~180mlの順にグラスに注ぐ
③ お好みでシナモンパウダーかシナモンスティックを飾る

haruna:
すっきりしたカルーアミルクって感じ!
カルーアほど甘くなく、飲みやすくて美味しいです(^^)


いかがでしたか?

これで出場20カ国は、しっかりインプットできましたね(^^)
大会まであと約2カ月! 開催に向けての準備を進めながら、みんなで気分を盛り上げていきたいですね♪

また大会直前の9月に「ラグビーワールドカップJAPAN 2019応援特集」第3弾! を予定しています。

お楽しみに~!

お酒のナビゲーター「E-TOMO 7」自己紹介

Tomoe
ワイン全般好きですが、シャンパーニュは浸かりたいくらい大好き! 最近はロシアなどマニアックな国のワインと品種に興味津々。聞いたことのない土着品種と出会うと、飲みたくて目がキラキラします☆

haruna
インスタで日々美味しいランチを探してます! 入社当時はワイン派でしたが、最近はもっぱら純米酒が好きになってしまいました♪

ルミ
すっきりとしたビールが大好きです!
特に趣味のテニスの後に飲む一口目は、まさに至福のひとときと言えます!

ミズナ
乾杯ビールが大好きですが、最近は華やかなエールやフルーティーなビールにハマっています。バスケが大好きすぎて毎週末体育館で汗を流しています! バスケ後のビールの幸せなこと幸せなこと! 飲みすぎないように気をつけます!(笑)

ユメコ
榎本のフードファイターと呼ばれるくらい食べることが大好きです! お肉料理が好きなので、さっぱりしたハイボールが大好きです!! 一年中飲んでます!