日本酒ジャーナリスト 山本洋子のSake Style「2024年の抱負」
あけましておめでとうございます。
2023年はみなさんにとってどんな一年だったでしょうか。
日本酒は国内の消費量は減少傾向にありますが、輸出は引き続き好調です。
インバウンドの回復で訪日外国人観光客が増えています。海外で人気が高い日本産の酒にも関心が集まり、ジャパニーズウィスキーの蒸留所や、日本酒の酒蔵を巡るツアーや居酒屋も人気といいます。
また、訪日客向けに客単価を引き上げた「吉野家」の2300円定食も話題になりました。
訪日客向けに、特徴ある料理と酒をセットで組むなど、日本の食と酒をおいしく楽しく感じてもらえるよう、期待に応えたいものです。
●最近の日本産酒類の輸出動向について
(https://www.nta.go.jp/taxes/sake/yushutsu/pdf/0023002-041.pdf)
メニューは英語、中国語、韓国語を用意し、画像を入れてわかりやすく。
詳細はこちらを→ 農林水産省『飲食事業者のためのインバウンド対応ガイドブック』
日本酒の新たな動き
2022年、クラフトサケブリュワリー協会(https://craftsakebreweries.com)の設立がありました。協会のキ
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