第5回 日本酒ジャーナリスト 山本洋子のSake Style
特集1.日本酒をワインのようにボトルで提供してみませんか?
シュワシュワした炭酸ガスの喉越しが気持ちいいスパークリング酒の季節が到来!
今年は、ボトルで提供してみませんか?
最近は、質の高い日本酒が増え、味わいもバリエーション豊かに楽しめるようになりました。ですが、日本酒の提供方法となりますと、旧態然としたスタイルがまだまだ多いように感じます。
どうして日本酒の単位は1合なの?
みなさんのお店では、どんな量で日本酒を提供していますか?
1合、7勺、グラス売り・・・さまざまな単位がありますが、それはお客さまが喜ぶ量でしょうか?
そして、日本酒の提供方法は、店スタッフに負担をかけていませんか?
そのお酒は開栓してから何日たっていますか? 品質は劣化していませんか?
おすすめは日本酒のボトル売りです!
ワインでは当たり前のボトル1本売りですが、日本酒ではほとんどありません。
日本酒の質が変わってきたというのに、相変わらず、一升瓶から分けて注ぐスタイルが主流です。
注文時は、お客さまが「お酒を〜」と注文するたびに、スタッフがテーブルへ走り、冷蔵庫で酒を探し、酒器を準備し・・・。時間と
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