日本酒ジャーナリスト 山本洋子のSake Style 新年特別号
初詣に恵方飲み 新年は日本酒を勧めるチャンスです!
新しい年を迎えた1月中は、初詣の参拝帰りに新年会と、普段より日本酒を飲みたくなる季節です。
そして、2月3日は節分。近年は節分に、「恵方巻き」を食べることが広まり、定番化していますが、今年は日本酒の「恵方飲み」をお勧めしてみませんか?
恵方ってなに? 誰がどう決めているの?
恵方というのは、歳徳神(としとくじん)と言う その年の、年神様(としがみさま)がいらっしゃる方角の事で、縁起が良い方角といわれています。
この年神様がおられる方角は、4つに、決まっています。
東北東・西南西・南南東・北北西と、この4つの方角しかないのです。
その、歳徳神のいらっしゃる方位を、恵方(えほう)と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に大吉であるとされる、なんともありがたい方角なのです。
「恵方」が良いなら、「お酒を飲むのも、その方向が良い!」というわけで、「恵方飲み」を流行らせようとしている酒蔵さんもあります。
去年の恵方は 東北東でしたが、
2020年の2月3日は、「西南西やや西」
この「恵方飲み」を、取り入れない手はありません。
とちぎの星
ありがたい方角には、おめでたい
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