E-TOMO 繁昌Navi No.20

2020年08月05日

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E-TOMO繁昌Navi No.20

こんにちは! E-TOMO7です。

令和元年初日、2019年5月1日にスタートしたE-TOMO繁昌Naviも、早いもので第20回を迎えました。
お客様のご繁昌を応援する特殊部隊として、株式会社榎本の女性営業部員で結成したE-TOMO7。最近ではE-TOMO7ファンとおっしゃってくださるお客様も増え、大変嬉しく思うのと同時に、日々の励みとなっています。いつもご覧いただき、本当にありがとうございます♪

さて、このたびE-TOMO7は、メンバーを入れ替え、新生E-TOMO7として皆様のご繁昌をナビします!
今年に入り、新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピックの延期をはじめ、想像もできなかった大変厳しい状況が続いていますが、コロナに打ち勝つためにも、一層情報収集と発信に力を入れ、お客様のご意見も積極的に取り入れながら、よりご繁昌に役立つ有益な情報サイトにしていきたいと考えています。


全員お酒が大好きでこの業界に入ったE-TOMO7。
今回は、同じお酒の世界で活躍する女性たちにエールを送る「女性醸造家」特集です!

国際女性デー

女性といえば、世界には「国際女性デー」という日があるのをご存知ですか?

1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで行われた婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」と制定。女性への差別撤廃と、女性の地位を訴える日となっています。

イタリアでは「Festa della Donna(女性の日)」別名「ミモザの日」とされ、家族や友人、同僚やお客様など、身近な女性に感謝の意を込めて、愛や幸福の象徴であるミモザの花が贈られます。なお、この日に贈られる花がミモザと決まっているのは、イタリアだけだそう。

日本でも2017年より『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』を展開。「女性の生き方を考える日」として国際女性デーを社会的ムーブメントとすべく、全国47都道府県での拡大を目指しています。(参考: HAPPY WOMAN®

偉大なるChampagneマダムたち

お酒の世界には歴史に名を残す偉大な女性たちがいます。その中でまず思い浮かぶのが、マダム・ポメリーと、マダム・クリコです。

今やシャンパーニュを代表する大手メゾンである、ポメリーとヴーヴ・クリコ。そのどちらも当主である夫の死により、未亡人となった夫人たちがメゾンを受け継ぎ、名門メゾンへと発展させた、シャンパーニュの歴史においては偉大な女性たちなのです!

Pommery
Veuve Clicquot Ponsardin
マダム・ポメリー Madame Pommery

当時、甘口が主流だったシャンパーニュ。1874年、英国上流階級の嗜好を一早く察知したマダム・ポメリーは、現在のシャンパーニュの原型ともいえる「ブリュット・スタイル」=辛口シャンパーニュを世界で初めて考案。デザートワインのような食後酒とされていたシャンパーニュが、食前や食中にも広く楽しめるようになり、その革命的なシャンパーニュは、ポメリー社に大きな成功をもたらします。創業当時より美食と芸術文化への敬意を忘れず、フランス料理コンクールの最高峰、「ボキューズ・ドール」の公式シャンパーニュとしても採用されています。

マダム・クリコ Madame Cliquot

夫の死により、わずか27歳でメゾンの舵を取ることになったマダム・クリコ。ビジネスの世界に女性の居場所がなかった時代に、会社のトップに就任。常に完璧を求め、「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念に基づいて、新しい生産技術を完成。「ルミアージュのテーブル」(動瓶台)を発明し、シャンパーニュを澄んだものにしただけでなく、初のブレンド法によるロゼのシャンパーニュを誕生させます。その貢献を認め、同業者は彼女をシャンパーニュ地方の「ラ・グランダム(偉大なる女性)」と呼ぶように。
ヴーヴ・クリコのトップキュヴェ “La Grande Dame” は、そんなマダム・クリコに捧げられたワインです。

ポメリー ブリュット ロワイヤル
Pommery Brut Royal

名門ポメリーを代表するスタンダード・キュヴェ。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエを同率でブレンド、各品種の個性を活かしながら絶妙な味わいを実現。柑橘や洋なしの果実味にミネラル香、シャープな酸が広がって余韻まで果実味を導き、バランスよく調和します。

産 地:フランス シャンパーニュ地方
品 種:シャルドネ34%、ムニエ33%、ピノ・ノワール33%
Alc.度:12.5%
参考小売価格:4,000円(375ml)/6,800 円(750ml)

ヴーヴ・クリコ イエローラベル
Veuve Clicquot Yellow Label N.V.

ヴーヴ・クリコ社のメゾンのスタイルを代表するスタンダード・キュヴェ。世界中で愛されるその味わいは、グランクリュ、プルミエクリュのブドウを主体に、50種類にも及ぶ異なる畑のブドウをブレンド。バランスの取れた味わいで、心地よい爽やかさと、際立ったフルーティさが印象的です。

産 地:フランス シャンパーニュ地方
品 種:ピノ・ノワール55%、シャルドネ30%、ムニエ15%
Alc.度:12.5%
参考小売価格:4,350円(375ml)/ 7,250円(750ml)

現代のChampagneマダムたち

現代のシャンパーニュでも、たくさんの女性が活躍しています。
写真はシャンパーニュで活躍する10人の女性たちで結成される “La Transmission” 。シャンパーニュ業界の近代化を目指し、様々な意見交換が行われるグループ。後ほどメンバーの1人であるジャカール最高醸造責任者フロリアンヌさん(写真には不在)のワインをご紹介します♪

©La Transmission, Femmes en Champagne

近年、大手シャンパーニュメゾンではシェフ・ド・カーヴ(最高醸造責任者)に就任する女性が増え、今後ますます女性の活躍が期待できそうです!

代表的な女性Chef de Caves
・セヴリーヌ・フレルソン Séverine Frerson(ペリエ・ジュエ)
・カロリーヌ・ラトリヴ Caroline Latrive(アヤラ)
・サンドリーヌ・ロジェット=ジャルダン Sandrine Logette-Jardin(デュヴァル・ルロワ)
・ナタリー・ラプレイジュ Nathalie Laplaige(ジョセフ・ペリエ)
・フロリアンヌ・エズナック Floriane Eznack(ジャカール)★後ほどご紹介します★

世界の女性ワインメーカーたち

シックス・クローヴス SIX CLOVES

まず一番にご紹介したいのが、日本人女性醸造家、平林園枝さんがカリフォルニアで丹精込めて造る、美しく繊細でエレガントなワイン。ワイン造りにおけるポリシーは “カリフォルニアのエレガンス” を伝えること。目を引く華やかなラベルも、長崎県在住の日本人女性デザイナーによるもの♡

シャルドネ リンダ・ヴィスタ・ヴィンヤード
Chardonnay Linda Vista Vineyard 2018

サン・パブロ湾からの冷たい霧が入り込むオーク・ノールに位置するリンダ・ヴィスタ・ヴィンヤードは、平林さんが研鑽を積んだ、ナパ・ヴァレー屈指のヴィンヤード・コンサルタント、スティーブ・マサイアソンのオーガニック畑。(※同じ畑のマサイアソンワインを 虎ノ門横丁特集 にてご紹介中!)
ブルゴーニュスタイルで造られたシャルドネは、きれいに伸びる酸がすっと身に染み入るような味わい。酸と果実味のバランスがよく、和食とも相性抜群。個人的には白身魚のバターソースと合わせたい♡

産 地:カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー
品 種:シャルドネ100%
Alc.度:13.3%
参考小売価格:5,800円

ピノ・ノワール ソノマ・コースト
Pinot Noir Sonoma Coast 2018

強い海風が吹き抜けるペタルマ・ギャップ。2017年にサブAVAに認定されたこのエリアに位置する複数のブドウ農家と契約し、選りすぐりのピノ・ノワールで造られたワイン。冷涼さと豊かさ、繊細さと力強さを併せ持つ、素晴らしい味わい。お鮨、特にマグロとも合わせられる赤ワインとしてオススメです。
2018年は収量の多い良年でしたが、2019年は山火事の影響もあり、ピノ・ノワールは造られないため、貴重な1本になること間違いなし♪

産 地:カリフォルニア州 ソノマ・コースト
品 種:ピノ・ノワール100%
Alc.度:13.5%
参考小売価格:6,500円

醸造家profile
平林園枝 Sonoe Hirabayashi

信州北アルプス山麓のリンゴ農家に生まれる。幼い頃から美しい自然に囲まれて育ち、親戚が味噌醤油や酒造りを行っていたため、”発酵” がとても身近に感じられる環境だった。
ニューヨークでの商社勤務時代にワインの素晴らしさに魅せられ、醸造家となることを決意し、UCデイヴィスで醸造学を学び2011年に卒業。その後、ニュージーランドのクスダ・ワインズ、チリのモンセカーノ、ソノマのリトライ、ナパのマサイアソンをはじめ、エレガントでフード・フレンドリーなワインを手掛ける一流生産者達の元で経験を積んだ。

2017年、これまでの集大成として自身のワインを初リリース。コンセプトは “繊細な味覚を持つ日本人にも愛されるカリフォルニアの風土を表すワイン”。初ヴィンテージにはその土地固有の風土を鏡のように映すと言われるシャルドネを選んだ。ものづくりの精神を継承する意味を込め、北陸の薬屋であった先祖の屋号 “六丁字” にちなみ “Six Cloves” と名付ける。ワインは口中に沁み込むような美しい酸と果実味のバランスを持つ。日本人ならではの繊細な味わいが人気。

デザイナーprofile
鐘江美沙紀 Misaki Kanegae

長崎県大村市のフリーランスデザイナー。学生時代グラフィックデザインを専攻し、印刷会社を経て「チャイムデザイン」の屋号で独立。響くデザインをコンセプトに、ロゴ、フライヤー、パッケージ、広告制作、Webデザインなど、デザイン全般を制作しています。2016年度大村フラワー大使、ミス・ユニバース・ジャパン長崎大会2018ファイナリスト、そして海外留学の経験をもとに、多方面からの視野を通してデザイン制作に取り組んでいる。
チャイムデザイン:https://chimedesign.jp/

Tomoe:
日本女性がカリフォルニアでワインを造ると、こんなに繊細でエレガントになるのか! と感動するほどきれいに造られた素晴らしいワイン。実際お会いすると、この華奢なお体でワイン樽を転がしているの?? と驚きますが、ワイン造りに対する熱い思いを聞かせていただき、ますますSIX CLOVESが好きに。ブルゴーニュワインしか飲まない、という人にもぜひブラインドで飲んでみていただきたいです♪

シャンパーニュ ジャカール Champagne Jacquart

モザイク ブリュット
Mosaique Brut N.V.

ジャカールを代表するスタンダード・キュヴェ。1964年創業と若いメゾンながら、国際的に急成長している注目のメゾン。
「とにかく気軽に、気楽に飲んでいただきたいアイテム。平日の夜、仕事が終わったあと、休日の明るい時間、楽しい時、落ち込んでいる時に元気が欲しい時。いつだって夢を与えてくれるシャンパーニュなんです。」とは女性シェフ・ド・カーヴのフロリアンヌさん。
ノン・ヴィンテージでありながら、3年以上貯蔵。洋梨のアロマとハチミツやナッツのニュアンスを持ち、ふくよかな味わいが魅力。ブドウ栽培農家の協同組合が所有するメゾンのため、高品質でエレガントなスタイルを気軽に楽しめます。

産 地:フランス シャンパーニュ地方
品 種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ
Alc.度:12.5%
参考小売価格:5,500円

醸造家profile
フロリアンヌ・エズナック Floriane Eznack

シャンパーニュ・ジャカール最高醸造責任者。コニャック生まれ。父親の影響でワイン醸造に親しむ。2004年ランス大学醸造学部を卒業し、ワイン醸造の道に進む。2006年ヴーヴ・クリコに入社。アッサンブラージュ(調合)のメンバー、また、ブランド・アンバサダーとして活躍。2010年ジャカールの最高醸造責任者に就任。3つの生産所のセラーマスター(醸造責任者)を束ね、ジャカールの次世代を担う。2013年ジャカールの新キュヴェ・プレステージ『キュヴェ・アルファ』発表。

Tomoe:
世界でトップクラスのホテルや航空会社に採用されているシャンパーニュ。E-TOMO7でもテイスティングしたところ、バランスの取れた味わいで、ポメリーとヴーヴ・クリコをおさえて1番人気! 私自身もお気に入りで2018年には現地メゾンを訪問しています。今年からラベルデザインも変わり、よりエレガントで高級な印象に♡

J・モロー・エ・フィス J.Moreau et Fils

シャブリ
Chablis 2018

シャブリ地区の生産産者の中でも、いち早くステンレスタンクでの醸造を始めたワインです。グレープフルーツのようなピュアな果実の香り、ドライで酸味の効いた味わいは、見事といえるでしょう。また、スモーキーな香りもあるため、焼き鳥やグリルしたお肉などと合わせると、すっきりと楽しめます!

生産者:J.モロー・エ・フィス
産 地:フランス ブルゴーニュ地方 シャブリ地区
品 種:シャルドネ100%
Alc.度:12.5%
参考小売価格:3,300円

醸造家profile
ルーシー・デュピュイ Lucie Depuydt

シャブリで唯一の女性ワインメーカーで、醸造責任者および熟成管理役。
ディジョン大学で地質学の修士課程を終えた後、醸造家としてボワセに入社。白ワインの偉大な醸造家として有名な、ボルドー大学ドゥニ・デュブルデュー教授とボワセで働いた経験もあり、フレッシュ&エレガントなスタイルを得意とする。「私の目標は、エノロジストとして、そのテロワールの醸造を引き出すために可能な限りのブドウのすべての特性を引き出し、とりわけ芳香の特性を維持することです。」
彼女が造る緻密で優雅さのあるスタイルは、世界中のワイン愛好家から高評価。J.モロー社の厳格な条件をクリアしたワイン造りのために、その年のブドウを慎重に吟味しながら熟成過程を確認し、各区画の特徴、年間の天候分析を重ね合わせることを重視。またメゾンのパートナーであるワイン栽培者たちのアドバイサー役も担い、共に築いた技術もワイン造りに活かしている。

ユメコ:
スッキリとした酸味が心地いいワインです! 焼き鳥などはもちろん、海鮮のアヒージョなどとも相性よいと思います!

ボデガ・カテナ・サパータ Bodega Catena Zapata

マルベック
Malbec 2017

アルゼンチンを代表する黒ブドウ品種マルベック。世界のマルベック栽培面積の75%以上をアルゼンチンが占めるといわれています。
こちらは口に含んだ瞬間、果実味が口いっぱいに広がり、マルベックの特徴がよく表れたワイン。ボディはしっかりめですが、口当たりは滑らか、そして14%以上ありそうなボリューム感。今飲んでもしっかりとした味わいでしたが、10~15年の熟成も期待できるようです♪

生産者:カテナ
産 地:アルゼンチン メンドーサ
品 種:マルベック100%
Alc.度:13.5%
参考小売価格:2,840円



醸造家profile
ラウラ・カテナ Laura Catena

カテナ家4代目。1967年生まれ。ハーバード大学で生物学、スタンフォード大学で医学を修める。現在、3人の子供の母、サンフランシスコで医者(ER)、メンドーサでワイン造りという『3足のわらじ』状態。元々は医師になり、家業を継ぐことは考えていなかったが、次第にワイン造りの魅力に入り込み、この道を選ぶ。培った生物学、医学の研究ノウハウを、ブドウ栽培と品質研究に活かしている。
1995年、Catena Institute of Wine創設。2010年アルゼンチンの文化、風土、歴史、そして食文化をまとめた書籍 “VINO ARGENTINO” を発刊。同国のワインにまつわる文化を知る「バイブル」として、ワイン業界内外から高い評価を受ける。

haruna:
お肉料理には抜群に合うワインだと思いますが、特にジビエ料理に合いそう! パワフルなイメージが強いマルベックですが、カテナのマルベックは、しっかりしたボリュームでありながら飲み口の滑らかさを感じられ、女性醸造家としての繊細さが感じられました♪

國酒を造る女性杜氏たち

花春酒造

会津清酒 花春 濃醇純米酒

会津産米「まいひめ」を使用し、自家製米にて丁寧に磨き上げました。その後、低温熟成でじっくりと造り上げ、濃醇で味わい深い純米酒に仕上げています。酒を愛する女性杜氏により「お米の旨味を感じながら、香りやさしく、口当たりやわらかな」濃醇純米酒が生み出されました。酸度(1.7)と日本酒度(-1.5)の絶妙なバランスで、やや冷、常温、燗酒まで幅広く楽しむことができ、女性にも絶大な人気を得ています。東北ならではの、しっかりとした味わいのお料理によく合います。

産 地:福島県会津若松市
原料米:会津産米100%
精米歩合:55%
Alc.度:15%
内容量:720ml
参考小売価格:1,000円

杜氏profile
柏木純子 Junko Kashiwagi

2007年、杜氏就任。日本酒造杜氏組合連合会の第1回認定審査会で『日本酒造杜氏』の称号授かる。蔵の雰囲気に惹かれて酒造りの世界へ飛び込み、今ではその中心として「和醸良酒」をモットーに日々研鑽を積む。
「目指すのは常に人のそばにいるようなお酒。一日の疲れが取れるような、ほっこりするようなお酒を造りたいと思っております。日々新たな商品造りにも挑戦し続け、皆様に愛されるお酒を目指してまいります。」

マリナ:
商品名の通り、濃醇な香りが感じられ、お酒を飲んでいるという満足感が得られます。また、お米の旨味が良く出ていて、酒飲みも飲み続けられるしっかりとした味わいです。なんといっても香りが良いので、ワイングラスで楽しむのもありかもしれません!

西平酒造

奄美特産 奄美黒糖焼酎 加那

奄美の方言で「愛しい人」という意味の「加那」。香りはバニラのように華やかで、味は焼酎とは思えないほど、丸みがあります。樫樽で一年以上寝かせた酒をブレンドして瓶詰めしているそう。料理を邪魔しない控えめな要素もあるので、焼酎に苦手意識のある方も飲みやすいかと思います!

産 地:鹿児島県奄美市
原 料:黒糖、米麹(国産米)
Alc.度:30%
内容量:720ml
参考小売価格:1,730円

杜氏profile
西平せれな Serena Nishihira

奄美大島唯一の女性杜氏。初代トミの曾孫にあたる。音楽を愛する両親の影響もあって、幼い頃から音楽に興じる。音大進学と同時に上京、本格的な音楽や舞台などの活動を9年続けた後、2014年に帰郷。見習い3年を経て、杜氏になる。杜氏になる際、父親から出された条件がひとつ、「杜氏をやるなら、音楽も続けること」。当初は慣れない作業に苦労したが、新たにモノを造り出すことに感動を覚えて、焼酎の世界にのめり込んでいく。
「焼酎造りって音楽と似ている部分があるんです。いきもの相手でそこと向き合うには感性が重要という部分があって。発酵や蒸留において音の高低や大きさがキーになることがある。こういうところも面白い。そうそう、焼酎を造っている時に新たな曲が浮かんだりもするんですよ(笑)」

みゆう:
度数は少し高めですが、まろやかな口当たりでやさしい甘さが広がります! ロックでゆっくり味わいたい一本です。


いかがでしたか?

世界を舞台に活躍する女性醸造家たち。同じ女性として誇らしく思うのとともに、たくさんの勇気をいただきました! E-TOMO7もさらなるパワーアップを目指して参りますので、今後にどうぞご期待ください(^^)

それでは、次回は9月9日(水)配信予定です。お楽しみに~!

お酒のナビゲーター「E-TOMO 7」自己紹介

Tomoe
ワイン全般好きですが、シャンパーニュは浸かりたいくらい大好き! 最近はロシアなどマニアックな国のワインと品種に興味津々。聞いたことのない土着品種と出会うと、飲みたくて目がキラキラします☆

haruna
インスタで日々美味しいランチを探してます! 入社当時はワイン派でしたが、最近はもっぱら純米酒が好きになってしまいました♪

ユメコ
榎本のフードファイターと呼ばれるくらい食べることが大好きです! お肉料理が好きなので、さっぱりしたハイボールが大好きです!! 一年中飲んでます!

fumiko
お休みの日は色々なお店をはしご酒をするのが好きです。
基本的にいつもビールですが、食事に合わせてワインや日本酒も飲みます!

ナツミ
焼肉とレモンサワーの組み合わせが大好きです。
休日は昼から気になった飲食店様に入り、お酒を飲んでいます。

マリナ
最初の一杯はビールから始めます! 2杯目以降は何でも飲みます。
“期間限定” や “オリジナル” が大好きで、いろいろなお酒の楽しみ方を日々勉強しています!

みゆう
食べるのも飲むのも大好きですが、青森出身なので特に日本酒が好きです!
おいしい料理を食べながらお酒を飲んでいる時間が一番幸せを感じます!