E-TOMO 繁昌Navi No.2

2019年05月20日

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こんにちは! E-TOMO7です。

「平成」から「令和」に変わって、早3週間が経とうとしていますが、 皆様いかがお過ごしですか?
そろそろ令和にも慣れてきた頃かと思います。

新元号が「令和」に決まって以来、令和にちなんだグッズやイベントで大変盛り上がりましたね♪
皆様もすでに色々企画されたかと思いますが、E-TOMO7も改元を祝し、第2回は「令和」特集です!

令和の由来

まずは、令和の由来について、おさらいを。

引用されたのは、万葉集第五巻「梅花の歌三十二首」の序文から。
「初春月にして、気淑く風らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」
(訳)初春の良き月、気はうららかにして風は穏やかだ。梅は鏡台の前のおしろいのように白く花開き、蘭は腰につける匂い袋のように香っている。

作者・大伴旅人が家に客人を招き、庭に咲き誇る梅の花を愛でながら酒を酌み交わす歌宴の様子を詠んだ、始まりの一文になります。

「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいという願いを込めて令和に決定いたしました。」(安倍総理談)

この大伴旅人は、大の酒好きとしても知られ、万葉集には彼のお酒を詠んだ歌がたくさんあります。
そう聞いただけで、親近感が湧いてしまいますね! 同じ時代に生きていたら、きっと気が合いそうです(笑)

そんな令和の由来と、大伴旅人の歌からヒントを得たお酒たちをご紹介します♡

令和にちなんだカクテル・ワイン・日本酒

白梅カクテル

白梅の見ごろは2月後半。初春とはいえ、まだ雪も降る寒い季節。グラスにまぶした塩が雪のようにも見え、味わいは爽やかでフレッシュ。冬から春に移り変わる様に、とても情緒的で素敵なカクテルです。

作り方

・日本酒 45ml
・ホワイトキュラソー 15ml
・レモンジュース 30ml
・塩 少々

1. フレッシュレモンを絞る。
2. グラスをスノースタイルにしておく。※グラスの縁はレモンの絞った皮で湿らすとよい。
3. シェイカーに氷を入れ、材料をシェイクし、グラスに注ぐ。

ユメコ:
ほんのり日本酒のカクテル! さっぱりしていて、とても美味しいです♡

ルミ:
塩を舐めながらちびちび飲めて、くせになりそう♪

ハルナ:
今回レモンを絞るのに使ったレモン絞り器が万能!
最後まできれいに搾れます!



ドメーヌ・ド・ラ・ガランス キュヴェ 風(KAZE)シャルドネ 2017
Domaine de la Garance le Vent “KAZE” Chardonnay 2017

令和の「和」は「気淑く風和らぎ」の文言から。
新しい年にそよそよと吹く「風」のワインを選びました。
キノネロの日本向け限定キュヴェです。

温暖な南仏ラングドックの地で育ったシャルドネは、輝きのある濃いめのイエロー色。洋なしや桃、アプリコットなどの果実の香りが華やかで、味わいはフルーティーでふくよか。ミネラルやハーブ感もあり、爽やかな余韻が残ります。

その名のとおり、心地よい風のように清々しくて美味しい、自然派ビオワインです。

生産者:ピエール・キノネロ|Pierre Quinonero
品 種:シャルドネ100%
生産国:フランス
地 方:ラングドック

ミズナ:
ひとこと「新しい風が来たー!」って感じです! 美味しい!

Tomoe:
華やかな香りと豊かな果実味、丸みのある酸で、心地よいワインが多い南フランス。
アルコールも12.5%と高くなく、本当に風がそよぐようなワイン。穏やかないい年になりそう♡

鮎正宗 純米にごり酒 「毘」

大伴旅人の数あるお酒にまつわる歌の中でも有名なのが、
「験(しるし)なき 物を思わずは 一坏(ひとつき)の 濁れる酒を 飲むべくあるらし」
(訳)グズグズと思い悩むよりは、にごり酒を一杯やる方がいい。

令和の由来、梅花の歌を詠んだ宴でも、飲んでいたお酒は、にごり酒だったようです。

そんな大伴旅人も大好きなにごり酒。
オススメしたいのが、こちら「びしゃもん」。
白雪のようなやさしくてまろやかな味わいで、女性に人気急上昇中。白梅らしい乳白色も魅力です♡

規格:純米にごり酒
アルコール度数:15%
原料米:新潟県産米100%使用
精米歩合:58%(麹米)70%(掛米)

ミズナ:
甘くて飲みやすくてマッコリみたいだから、韓国料理とも合いそう!

ハルナ:
お米の甘みがあるから、うんうん、辛いお料理と合う♪

ユメコ:
豚の角煮とも合わせたい! 美味しい♡

ルミ:
まろやかで、すっと飲んで寝るのにいいわ(^^)

E-TOMO7オリジナルカクテル

何か私たちならではの令和カクテルは作れないか?と試行錯誤の上、考案したのが、こちら。
その名も「REIWA」! 令和の「和」と掛けて、「和のこころ」を込めたジャパニーズカクテルです♡

REIWA ~Rum with Extra Ice and WATSUNAGI~ カクテル

盛り盛りの氷で作ったラムベースのハイボールに使用したのは、和糖と和素材にこだわったプロ向けのプレミアムシロップ「わつなぎ」。

【作り方】

① 氷をグラス一杯入れる。Extra感満載で! ロックかクラッシュはお好みで。
② ホワイトラム(バカルディ)を30ml
③ わつなぎ(サントリー食品インターナショナル)を20~30ml
④ 炭酸水を注いで、ミントや木の芽を飾る。

焦がし砂糖、抹茶、すだち、ゆず、生姜、黒糖、すべてのシロップで試してみた結果...

ダントツ1位で、すだち
黒糖もユニークさで採用決定♪

ルミ:
すだちは “和” ! 搾りたてみたいで、ごくごく飲めます。シロップ多めが美味しい!

ハルナ:
ゆずは苦みが少し気になるから、すだちのがすっきりさっぱりでよいですね♪

ミズナ:
黒糖は、やさしい甘さで、角煮や、みりんを使った料理に合いそう。
ゴーヤチャンプルーなど沖縄料理とも絶対合うと思う(^^)

Tomoe:
生姜はリアルなジンジャーハイボールに。ヘルシー志向の人にオススメ♡

ユメコ:
今回はラムを使いましたが、ウィスキーや焼酎のハイボールでもぜひ試してみたいです!


「わつなぎ」は、お酒以外にもフードやデザートなど、様々なメニューでのアレンジが可能だそうで、抹茶はもちろん、カラメルのような焦がし砂糖は、ラテやアイスクリームに使っても美味しそうです♪
ちなみに、「REIWA」を試飲した弊社男性社員は、黒糖がお気に入りのようでした(笑)


いかがでしたか?

お酒にまつわる令和ネタは、最初ハードルが高そうに思えましたが、考え出すと楽しいものです。
ぜひご参考になさってください♪

それでは、次回もお楽しみに~!

お酒のナビゲーター「E-TOMO 7」自己紹介

Tomoe
ワイン全般好きですが、シャンパーニュは浸かりたいくらい大好き!最近はロシアなどマニアックな国のワインと品種に興味津々。聞いたことのない土着品種と出会うと、飲みたくて目がキラキラします☆

haruna
インスタで日々美味しいランチを探してます!入社当時はワイン派でしたが、最近はもっぱら純米酒が好きになってしまいました♪

ルミ
すっきりとしたビールが大好きです!
特に趣味のテニスの後に飲む一口目は、まさに至福のひとときと言えます!

ミズナ
乾杯ビールが大好きですが、最近は華やかなエールやフルーティーなビールにハマっています。バスケが大好きすぎて毎週末体育館で汗を流しています!バスケ後のビールの幸せなこと幸せなこと!飲みすぎないように気をつけます!(笑)

ユメコ
榎本のフードファイターと呼ばれるくらい食べることが大好きです!お肉料理が好きなので、さっぱりしたハイボールが大好きです!!一年中飲んでます!